宇〜太に会いたい ー宇都宮大学ー

宇都宮大学に関するブログです

UUnow

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宇都宮大学のWebページを見てみたら、こんな事が書いてありました。

UUnow最新49号、只今配布中です

定期的に刊行されている宇都宮大学の広報誌のようです。「UU」とういうのは解説はありませんでしたが、「Utsunomiya University 」の頭文字だと思われます。違っていることも考えられますが、そんなことはないでしょう。
内容は

宇都宮大学の「今」をお届けする

ようで、今回は

今年宇都宮大学は創立70周年を迎えました。今回のUUnowは創立70周年記念号として、様々な特集を組みました。

となっています。

特集1では、入学式や卒業式における歴代の学長式辞を紹介し、激動の時代に宇都宮大学がどのように在ろうとしていたのかを振り返ります。

70週記念ですから、戦後の学制での創立から宇都宮大学が始まっているのでしょう。Web版へのリンク(https://www.utsunomiya-u.ac.jp/outline/uunow.php)があったので内容を確認しました。宇都宮大学が関わる激動の時代は、「安保闘争」など「学生運動が盛んな時代を想像しましたが、そうではないようです。掲載されているのは1949年、1959年、1971年、2019年になります。1949年の創立の時、1959年は激動というより行動経済成長真っ只中(チキンラーメンが販売開始とありました)、1971年は前年に大阪万博があり、2019年は現在というところでしょうか。私はあまり興味がないので、中身は読んでません。ページ数が限られているせいか、文章量は少ない感じです。
特集2は、

国立大学の法人化にリーダーシップをとっていただいた歴代学長のインタビューを掲載しました。

特集3は、

SDGs構想を担当する理事と学生が、"持続可能な世界"の実現のために何ができるか話し合いました。

今、宇都宮大学が全学で重要視している、SDG’sについてです。私は、このSDG‘sについてよく分かっていないので、もちろんスルーです。SDG'sは目指すべき社会のあり方のようで、宇都宮大学はその社会に適合した学問・研究をやっているということなのでしょう。

大学の広報誌

各大学はこのような広報誌を定期的に発行しているのでしょうか。学外の人にとっては、Webページに載っている情報が全てに近いので珍しく感じます。Web版があるので、実際に紙媒体で存在するのか分かりませんが、結構お金をかけている感じがします。お金をかけて発行するということは、良い結果が出ているということなのでしょう。

大学の広報誌は、誰に向けてのものなのか、少し考えました。
まず、大学内にいる職員や学生に向けてのものではないのは確実です。学生は、大学の今を体験している・作っている当事者なので、そこへ向けて広報する必要はないでしょう。

卒業生に向けてかと考えましたが、私立大学ならば寄付金などを多く募集するために作成することはわかりますが、お金の多くを国からもらっている国立大学では考えにくいです。国立大学でも卒業生から寄付金が集まっているのでしょうか。

最後に残ったのは、学外の無関係の人々です。宇都宮大学に興味を持っている企業の人や高校生に向けての広報誌と考えられます。学外に向けてと考えると、授業などの大学の様子や研究内容のボリュームが少ないように思えます。私が勝手に感じたことなので、他の人にとっては十分かもしれませんが。

何にしても、ただWebに掲載するだけ・特定の場所で配布するだけでは見る人も限られてしまいます。管理が難しいですが、メールマガジンで配信する方が良いかと思います。メールマガジンがあるのかと、Webページを見てみましたが、無いようです。

宇〜太

広報誌なので、「宇〜太」が出ているかと期待しましたが、出てませんでした。もう、退職してしまったのでしょうか。退職しているとすれば、残念です。