宇〜太に会いたい ー宇都宮大学ー

宇都宮大学に関するブログです

パソコンの貸与

現状とパソコン

宇都宮大学のWebページを見ていたら、学生の支援として次のことが載っていました。

(緊急学生支援)貸出用パソコンの貸与について
学生の皆さんへ
メディア授業の受講に際し、パソコンを所持していない方又はパソコンの故障により受講に支障をきたしている方は、学籍番号、氏名、現在の受講状況について以下のメールアドレスまでご連絡ください。(貸出台数に制限がありますのでご了承ください。)

大学が休校中で講義がオンライン配信になっているようで、スマホやパソコンなどの情報端末を持っていないと、その講義が受けられないということで、またパソコンを買うにもアルバイトもままならない現在をふまえて、大学がパソコンの貸与を始めているようです。
ただ単に受ける、動画を見るだけならばスマホでも十分かと思いますが、双方向でやり取りすることを考えるとパソコンの方がいい様です。また、課題を行う場合やレポートを書くにもパソコンがないと不便です。

学生とICT

ほとんどの学生がスマホを持っている様です。生まれた年を考えると1番最初の携帯電話がスマホでしょう。情報端末として使いこなしている様です。電話で会話をするよりもLINEで文書のやり取りが多い様です。新入社員が欠勤連絡をLINEですることが、おじさんたちの間で話題になるくらいです。
そのかわり情報の処理は苦手の様です。小中高校での教育が不十分のためか、得た情報を上手に処理して活用している様には見えません。
コミュニケーションの道具としてはスマホは十分だと思いますが、情報処理にはやはりパソコンが必要になります。ワードで文書を作ったり、エクセルで数値を処理したり、パワーポイントで発表したりするには、やはりパソコンが必要でしょう。
そのパソコンの活用が大学からというのは、開始時期としては遅いのではと思います。私の場合は、パソコンを初めて勝ったのは大学を卒業してからですが。

大学とICT

大学ではレポートや卒業研究なので、学んだ事を処理し、まとめ発表することがあります。なので、情報処理の道具としてパソコンが必要になってきます。個人のパソコンがなくても大学のパソコンが自由に使えるならば問題ではないのですが、現在の状況では無理の様です。
学習の道具は、学生個人がそろえるものなのか大学が用意するものなのか。教科書は学生個人が、高いお金を出して買っていますが。
経済的に様々な学生が集まるので、私は大学が用意すべきかと思っています。障害者用のパソコンも個人でそろえるのは難しいと考えられるので、これも大学が用意すべきでしょう。
現在の大学が十分それを行なっているのか、私には分からないのですが、「貸出台数に制限があります」とあるので十分では無いのでしょう。
国からの補助金が減少し続けているいま、学生1人1人にパソコンが行きわたるのは難しいのでしょう。

学生と情報

現在の学生はスマホを上手に使いこなしています。特にコミュニケーションツールとして使いこなしています。おじさんとしては羨ましいくらいなのですが、見たところ身内だけのコミュニケーションにとどまっている、例えばTwitterなどは鍵をつけて友達同士で使っている感じがします。おじさんとしては、Twitterはそういうものではなく、友達同士で使うならばLINEかFacebookの方が良いのではと考えています。
不特定多数の人々とコミュニケーションを取るとか、自分から情報を発信するとか苦手な様な気がします。
何も全員がYouTuberになれとかinfluencerになれとか言っている場合ではなく、自分の考えや身近なことを発信すればいいかと思います。Twitterの動画をRetweetや有名人のInstagramへの感想だけではなく、自分のことについても発信し様々な人々とコミュニケーションをとっていければ良いかと思っています。
私が知らないだけで、もうやっているかも知れません。