宇〜太に会いたい ー宇都宮大学ー

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新型コロナウイルスの大学の対応

新型コロナウイルスへの対応

宇都宮大学のWebページに、今話題のコロナウイルスについて載っていました。

新型コロナウイルスへの対応について
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、外務省は、中国湖北省について感染症危険情報レベル3(渡航中止勧告),中国のその他の地域について感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航中止)を発出しています。学生、生徒、児童、教職員においては、風邪やインフルエンザへの対応と同様、マスク着用や手洗い・うがいの励行等、感染症予防に努めるほか、外務省・厚生労働省等の公表する最新の情報を確認し、中国への不要不急の渡航を見合わせるなど、生命・身体の安全確保に注意を払っていただきますようお願いいたします。

外務省が告知していることそのままみたいですが、学生や留学生が多数集まる大学では他の場所よりは、多くの注意が必要になるのは分かります。今は、受験シーズンで学生は大学にはいないのでAWebページで注意を喚起しているのでしょう。
ただ、大学自体の対応がないのならば、わざわざWebページで表す事はないのでは、と思ってしまいます。

コロナウイルス

Wikipediaには次のように書いてありました。

人では風邪などの呼吸器感染症を起こし、軽度から中等度の呼吸器症状を起こす。1965年に風邪患者から発見された。感染は成人が中心で子供は少なく、冬の風邪の10~25%はコロナウイルスが原因といわれる。直径80~160ナノメートルで、ウイルスとしては大型の部類に属する。表面に花弁状の突起があり、太陽のコロナ(王冠)のように見えることから命名された。

冬場に流行する「風邪」だそうです。これだけ読むとインフルエンザの方が、今の日本にとっては被害の大きい病気になる気がします。
ただ、コロナウイルスには「重症化する」ものがあるらしく、以前流行したSARSは「重症急性呼吸器症候群」と呼ばれているように、重症化するコロナウイルスのようです。まあ、インフルエンザも重症化するのですが。
インフルエンザとの大きな違いは、治療方法がない事のようで、今騒がれているのもこのことがポイントだと思います。Wikipedia によると次のとおりです。

ヒトに対し安全性・有効性の両方が確認されているワクチンは、治療用・予防用どちらも存在しない。

風邪の特効薬を作ったらノーベル賞」というのはこの事でしょうか。
治療方法は、ただ治るのをじっと待つ、事らしいです。これにより体力のない人は死亡する危険性が生じてしまいます。

大学の環境

大学は学生など不特定多数の人々が集まるところで、感染症が広がる危険があるところだと思います。私が学生だった頃の昼時の食堂は、ヒトヒトヒトで中にはタクシーの運転手がいたこともありました。近所の人も食事する開かれた大学です。
今は衛生的な対応も進んで、スーパーの入り口のようにアルコールが置いてあることでしょう。私は、卒業以来大学に行っていないので、どのような状況なのか分かりませんが。
しかし、大学側が十分気を付けていても、学生は未熟者なので、感染症が広がってしまう危険性は無くならないでしょう。

学生の生活

学生の生活は、私が学生の頃よりも良くなっているのでしょうか。
マスコミの報道なのでは、生活費のために授業に出るよりアルバイトをする学生もいると言います。こうなると良くなっているとは言えないようです。
食費を削って好きなことにお金を使うのは学生の常ですが、生活費のために働いているとすると、食生活も十分とは言えず病気にも弱い感じがします。
体力があるので大丈夫だと思いますが、学生も十分気をつけてもらいたいものです。
今と昔の生活で、今の方が優れていると思うのは、トイレが温水洗浄付きになっていることに尽きます。アパートになくても、コンビニやスーパーのトイレにな必ずと言っていいほどあります。
トイレについては、汲み取り式から推薦に変わった時も感動があったと想像できます。