宇〜太に会いたい ー宇都宮大学ー

宇都宮大学に関するブログです

大学説明会

コロナ禍

宇都宮大学のWebページを見ていたら、一番最初の画面に「宇〜太」がコロナ対策を実践していました。こんなところで活躍しているとは、流石です。内容は世間で言われる「換気」「手洗い」などで目新しくはありませんが、私は元気にしている「宇〜太」に会えて喜んでいます。
宇都宮大学ガイドラインによると入構できる人は次のように決められています。

入構を認める者
1.7月 6 日(月)から対面授業を実施する授業の受講生
2.研究室に所属する4年生以上の学生
3.研究生及び内地留学生
4.緊急に証明書の発行を必要とする学生
5.その他部局長が入構を認めた場合

一般の学部生は入構できないようです。ましてや大学に関係のない人などは到底無理でしょう。ウイルスを持ち込まないようにするのは、感染予防としては第一なのでしょうが、そこまで神経質にならなくてもと私は思っています。イギリスの首相やアメリカの大統領もかかってしまうので、予防にも限界があります。

大学説明会

一般の学生が入構できないのだから、高校生も入ることができないので、今まで通りの大学説明会は実施できないようです。
では、どの様な形で説明会を行なっているかというと、他の大学と同じ様にWeb上で開催しています。

宇都宮大学バーチャルオープンキャンパスhttps://admission.utsunomiya-u.ac.jp/virtual/

動画があり、各分野の詳しい説明へのリンクがあり、友人とオープンキャンパスへ行くよりも能動的により深く大学を知ることができる感じがします。
例えば

入学料・授業料・奨学金について(https://admission.utsunomiya-u.ac.jp/campuslife/price.html

では、奨学金についての詳しい説明が書いてある所へ繫っています。人見知りして職員に質問出来ずに帰って来てしまう、なんて事態には成りません。

情報格差

大学のパンフレットを取り寄せてよく読み疑問点を見つけ、オープンキャンパスに参加し、それを解決する。今までの志望校決定までの手段ですが、これがインターネットを使うことで効率良く分かりやすく行うことができるようになっています。
ただし、便利になったのはそれが「できる人」になります。「できない人」は、利益を得ることができません。今時、インターネットへの接続環境をもたない高校生はいないかも知れませんが、いるかも知れません。また、経済的にインターネットから得られる情報が限られてしまう人もいるでしょう。
高校生の多くは、通信量が制限され、月末には遅い速度でインターネットを見ている状況が多い様です。
ここで、インターネットに簡単に接続でき、より多く情報を取ることができる人と、そうでない人とで格差が生じてしまいます。
以前は、現実に接することが出来るなど情報の質に格差(都市部と地方)がありましたが、現代では得られる情報量の格差が生じている気がします。情報の正確性には疑問が残りますが。

デジタル庁

小学校でタブレット端末の配布が始まっている様です。1人1台配布ですが、通信環境などは各家庭に任せている様です。
学習するために自宅にタブレットを持っていっても家に十分な通信環境がなければ、学習内容に差が出ることでしょう。
小学生には、最新のスペックのiPadと無料のsimが必要だと考えます。どちらかというと、無料のsimの方が重要かも知れません。小学生だけではなく、中高大学生、学校というところで学んでいる人全てに必要だと思います。
デジタル庁は、省庁のデジタル化ではなくて、この様な社会におけるハード面の充実を目指すべだと思っています。通信量の値下げより、教育環境では通信量を無料にするする事がまず第一だと考えています。
全ての人に等しく教育を受ける機会を設けることは、人類の発展を担う人を生み出すのに必要不可欠だと考えています。