宇〜太に会いたい ー宇都宮大学ー

宇都宮大学に関するブログです

Utsunomiya International Peace and Justice(国際平和と司法研究会)

学長ティータイム

7月23日に実施された「学長ティータイム」では、Utsunomiya International Peace and Justice(国際平和と司法研究会)(UIPJ)に関する記事です。

UIPJの3年生3人は、5月に神戸大学で開催されたグローバル・ガバナンス学会のポスターセッションにおいて、「国連PKOが展開しているにも関わらず、多くの文民が犠牲になっているのは何故か?」という疑問から、コンゴ民主共和国を事例として取り上げ、「文民の保護の規範性に関する考察-MONUSCOにおける遵守ギャップに着目して-」と題したポスター報告を行いました。報告では戦略レベル(国連安保理による文民保護戦略)と戦術レベル(実際に展開している国連PKO活動)のギャップに着目し考察したことで、見事、学部生の部で学会奨励賞に選ばれました。

3年生の段階で学会に参加して発表し、そして表彰されるとは凄いことです。学部生なので不十分なことも多くあったようですが、参加し経験することが重要です。素直に羨ましい限りです。

Utsunomiya International Peace and Justice(国際平和と司法研究会)

そのUtsunomiya International Peace and Justice(国際平和と司法研究会)(UIPJ)、サークルですがAmebaでWebページがあります(https://profile.ameba.jp/ameba/uipj)。きちんとしてます。設立目的も書いてあり

UIPJは、国際平和について、様々な視点から意見交換を行う場を提供することを目的に、宇都宮大学の学生が中心となって2018年に設立した研究会です。国際学部の藤井広重先生に顧問をお願いし、普段は参加メンバーそれぞれの研究課題に取り組むとともに、月に2~3回のペースで公式な活動日を設けています。

になります。顧問の先生がおり、指導も受けているようでキチンとしたサークルのようです。

2018年から活動とあるので、これからが重要で学生が入れ替わる4年後が楽しみです。

国際学部藤井広重

学長ティータイムに

学会で報告した3人はUIPJの顧問も務めていた国際学部の藤井広重教員の研究室に入り、今夏、オランダのハーグでのゼミ合宿に参加するとのこと。

これも凄いことです。学部生のゼミ合宿が、海外とは驚きました。国際学部のゼミ合宿は、全部海外なのでしょうか。

興味が出たので、藤井重明さんについて調べてみると研究テーマがWebページに載っていました。

アフリカと法をテーマとした研究に取り組んでいます。とりわけ、アフリカにおける紛争後の平和構築において、国際刑事裁判所などの国際的な裁判所の活動や期待されている“役割”が、現地社会や国連平和維持活動(PKO)などの他の国際的なアクターに対し、如何なる影響を与えているのかについて理論と現地調査の結果も踏まえた事例研究を中心に行っています。

国際学部で国際法

国際学部では語学を中心とした内容が中心かと考えていましたが、このように国際法について学ぶことができることを初めて知りました。有名大学などの一部の法学部だけで学べるのかと考えていましたが、田舎の宇都宮でも負けていないようです。海外に行ったら日本の大学などどこも一緒になるので、宇都宮大学でも大丈夫です。

宇〜太

学長ティータイムでの学長の話は

「一つ一つの活躍が大学の評価となり、ひいては後輩の評価に繋がる」と、後進へ繋がる活躍を期待する学長の言葉に、学生達も身が引き締まったようでした。

これだけのようです。学長の存在感が、感じられません。

存在感が薄いのは学長だけでなく、「宇〜太」も存在感がありません。写真の学長の後ろに、ちょっとだけ顔を出しています。

「ワザと?」と思うほどのちょい出しでした。