宇〜太に会いたい ー宇都宮大学ー

宇都宮大学に関するブログです

あそびランド

あそびランド

宇都宮大学のWebページにイベントの紹介が載っています。今回は教育学部のイベントで

教育学部教育心理分野企画「あそびランド」

【日 時】 2019年11月23日(祝)10:00~16:00(1回20分くらい。お気軽にお立ち寄りください。)

【会 場】 宇都宮大学 8号館B棟5階「教育心理分野 カウンセリングルーム」

【対 象】 5~9才くらいのお子様(楽しむ気持ちがあるお子様ならおいくつでも)

【参加費】 無料(参加賞のプレゼントあり)

これだけだと何をやっているのか全く分かりません。デパートのプレイルームのようなところでしょうか?それだと、教育学部教育心理学分野がどのように関係してくるのか想像できません。週刊誌の心理テストみたいなことを実施するのでしょうか。

詳しく見ると、やっぱりプレイルームでした。大学祭に合わせて、来場した子供向けに実施している感じです。学習したことの実践と考えて実施しているのでしょうか、単に何か催し物をとなって教育学部らしいもの、として実施しているのでしょうか。大学祭は、学生が自分たちで楽しむ事を重視した催し物でいいと考えます。研究発表などは、別な機会を作って行うべきと私は思っています。

教育学部教育心理分野

教育学部は、学校の先生になるための学部、ということは分かるのですが、教育心理学分野とは何をするところなのでしょうか。「あそびランド」の会場が「カウンセリングルーム」とあるので、カウンセリングを学習する分野なのかなと想像できます。受けた事がないのでカウンセリングがどのようなものかわかりません。新聞などの人生相談とは全然別なもの、という雰囲気は伝わります。Webページの案内は、教育学部の教育人間科学系の中にあり

教育分野・教育心理分野では、教育のあり方を原理的・総合的に学習します。教育の理念や歴史、学校の管理運営、教育方法の原理、子どもの発達と心理、臨床心理などが主な学習分野です。加えて、中学校教科について、学生の希望に応じてどれか一つの教科の免許を取得するための学習をします。卒業後は、教育学的知見や教育心理学的知見を生かした学校教員になることを目指しています。

とあります。単に学校の先生になるための分野のようです。大学での研究分野は、年々細分化していることはわかりますが、学外の人間に理解できる学部学科名にして、研究室を細分化すべきと思います。これでは学外の人にはその魅力が伝わりません。

また、公式のWebページではないのですが、次の説明がありました。

教育心理学領域は学校における子どもたちの様々な言動や行動、態度、思考などを心理学の視点と研究手法で解明していくものです。それに関連した専門知識を学びます。

先生になるには、国語や数学のことを扱うだけではなく、様々なことを学習しなければならないことが分かります。これで、仕事がブラックと言われてしまうのは可哀想です。

教員については、全人格的な「立派な人」が求められ、何か間違いを起こすとその人を全否定する流れがあるように考えます。私としては、教員はその専門性を磨き、それ以外は責任を持たない。つまり、授業を行う教員は、学習については責任を持つがそれ以外は知ったこっちゃない、で良いと思っています。

思春期の子育ての会

教育心理分野のWebページを見てみると、「思春期の子育ての会」について書いてありました。これは

思春期の子どもは学校や家庭の生活中で何かと刺激や変化も多く、精神や身体、対人関係など様々なことに苦悩する時期です。そのため、保護者の方が子育てに悩むことも多いと思います。ご自身の抱えるものを仲間と一緒に見つめ、学んでみませんか。

全6回の実施で、参加条件に「すべての会に参加」とあり参加人数は8名になります。とてもよい研修会だと思うのですが、「すべての会に参加」という条件は大変かと思います。詳しくは分かりませんが、受講者の秘密を守ることも条件なので、しょうがないことなのでしょう。

「宇〜太」は何歳なのでしょうか。思春期の子供がいたらびっくりです。